冷え性を改善できる“温活”体を温める食べ物と飲み物を徹底解説!
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新築・リフォーム 兵庫県加古川市 株式会社三建の瀬戸です!
12月に入ってから一気に寒くなりましたね
最近知ったのですが、体を温めることによって基礎体温を上げ体の不調を改善する【温活】が注目されているようです
体温が低下すると肩こりや肥満など体に悪影響が起こると言われており、
私も足先が冷たくなる末端冷え性に悩まされていたので温活って大事だなと思いました。
そこで今回は温活の第一歩として冷え性対策をご紹介いたします!
冷え性対策は食べ物から!
毎日の食事や飲み物といった体内に取り入れるものが冷え性を和らげる大きなポイントになってきます。
寒いときにはとにかく温かいものを食べたり飲んだりしがちですが、実は逆に身体を冷やしてしまうものもあるんです!
知らないうちにかえって逆効果だったということにならないように、本当に身体を温めるものとそうでないものの見分け方を4つ挙げますので参考にしてください
温活効果が抜群!体を温める食べ物の見分け方
1.育つのが地面の下か、上か
冬はジャガイモやレンコン、ゴボウなど地面の下で育つ野菜が旬ですよね。
これは地下(地中)で育つものは身体を温め、地上で育つものは身体を冷やすといわれてきていることに当てはまります。
想像してみると夏はスイカやキュウリ、トマトといった水分を多く含んだものが浮かびませんか?それは体を冷やしてくれるからです。
冬は人間も動物も身体を温めなくては生きていけないので、旬の野菜はとても理にかなっているんですね。
2.育った環境
先ほどの内容に似ているのですが、育った場所の気温によっても変わってきます。
たとえば、寒い国では身体を温めてくれる果物や野菜が育ちます。これは体に熱を吸収して蓄える必要があるからです。
南国では反対に身体を冷やす食べ物が育ち、体内にこもった熱を下げるはたらきをもっています。
3.色・味・形・成分
○色で見分ける
暖色系(オレンジ・黄)は身体を温めてくれ、寒色系(緑・白・紫)は身体を冷やします。
暖色系の野菜、果物:ニンジンやカボチャ、りんごなど
寒色系の野菜、果物:レタスやナス、みかんなど
トマトは暖色系の野菜ですが、体を冷やす食べ物に分類されるので要注意!
○味で見分ける
身体を温めるのは醬油や塩を使用した塩分、身体を冷やすのは酢を使った酸味のあるものや化学調味料を使ったものであることが研究により明らかになっているようです。
しっかり選んだ食材をさらに活かせるように調理方法にもこだわりたいですね。
○形で見分ける
丸い・小さいといった形状のものは身体を温め、細長い・大きいといったものは身体を冷やすものが多いと言われています。
何度も書きますがトマトの特徴は温めるほうに当てはまりますが、冷やす食べ物ですので要注意。
○成分で見分ける
身体を温めるのは水分の少ないもの・ナトリウム(塩)を含むもの、
反対に水分の多いもの・カリウムを含むものは身体を冷やすとされています。
旬の野菜や果物もこの成分の分類に当てはまりますね。
4.発酵食品
発酵食品は血行促進や代謝を良くする効果があるとされています。
これは発酵食品に含まれる酵素成分の作用で温活にはもってこいの食材です。
具体的には、醬油や味噌、納豆、キムチ、チーズ、ヨーグルトが挙げられます。
どれも日々の食事の中に取り入れやすくていいですよね。
また、発酵して造られる日本酒や紹興酒も同じです。
以上、4点の見分け方をお話ししました。
そうは言っても、勤務中や外出中といったような状況で食材から選んで、その上調理して…なんてことできないですよね
そのようなときに簡単に取り入れられる身体を温める飲み物をご紹介いたします!
温活におすすめの飲み物4選!
●しょうが湯
しょうがに多く含まれるシンゲロールという成分に熱を加えると脱水反応を起こし、より血行促進作用のあるショウガオールに変化します。
ショウガオールを摂取すると身体の芯から温まり、しかも3時間ほど効果が持続すると言われています。
●紅茶・プーアール茶
紅茶は製造過程で発酵しており、血液をサラサラにする効果があるため身体を温めてくれます。
その中でもプーアール茶は発酵度が最も高い後発酵茶なので、より効果が期待できます。
●ごぼう茶
サポニンという成分が含まれており、これが血流をよくする効果を持っています。
●ココア・黒豆茶
ココアに含まれるカカオポリフェノールが血管拡張作用を持っているため、飲むことで血行促進が期待できます。
黒豆茶にも同じようにポリフェノールが含まれますので、甘いものが苦手な方はこちらを選んでみましょう。
ここまでご紹介した中から1つでも日常生活に取り入れていただき、
身体の内側から温めて寒い冬を乗り越えていきましょう
温活に直結する住環境とは?
こんかいは、“温活”をテーマに効果のある食べ物や飲みものについて解説してきました。
しかし、いくら温活に気を使っても暮らす家の中が温かくなかったら効果は微々たるものになってしまいます。
それではどんな住環境がベストなのでしょうか?
”温活”だけでは意味ない!住環境で温活を高めて冷えを解消する方法
家づくりをする際の注意点だけでなく、賃貸からでも始められる「暮らしの温活」について解説していますのでこちらも合わせてご覧ください♪
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