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健康寿命を延ばす家?健康住宅について徹底解説!

date_range2023-10-02

子育てママの夢が叶う家づくり加古川・姫路・明石エリアで注文住宅

新築・リフォーム 兵庫県加古川市 株式会社三建の棚瀬です。

 

 

昨今の健康志向ブームもあり、耳にすることが増えてきた「健康住宅」。

 

運動や食事を気に掛ける方は増えてきましたが、実は住環境も健康状態に大きな影響を及ぼします。

 

この記事では、健康寿命を延ばすといわれている「健康住宅」についてご紹介します!

 

 


 

 

 

1. 健康住宅とは

 

 

 

健康住宅について考える前に、まず家づくりにおける“健康”について紐解いていきましょう!

 

①“人”の健康

②“おうち”の健康

③“地球”の健康

 

この章では三つの健康について、ひとつずつ解説していきます!

 

 

 

 

 

・「人」の健康

 

 

 

健康住宅と聞くと、住む人の健康を一番に想像すると思います。

 

ここでいう健康とは、病気にならないことはもちろん、生活する上でストレスの少ない生活を送ることも含まれています。

 

断熱性能や換気システム、良い素材で快適な環境を作り、心身のストレスの軽減に繋がります。

 

快適な空間を作ることで、家の中でのストレスも減るため、気持ちも穏やかに暮らすことができるはず。

 

 

 

 

 

・「おうち」の健康

 

 

 

「家」の健康は、家の劣化を最小限にし、長持ちさせること。

 

高気密高断熱の家で温度や湿度を調節し、結露を防ぐことで、カビからお家を守ったり、劣化しにくい断熱材を使用したり…

 

適切な時期に適切なメンテナンスを行えば、より長く健康な家に住み続けられるので、ランニングコストの削減に繋がります。

 

 

 

 

 

・「地球」の健康

 

 

 

SDGsが謳われる昨今では、地球の環境についても考える必要があります。

 

高断熱・高気密・換気機能が整っていると、冷暖房の使用が効率的になり、省エネになる上に、結果的に家の長持ちにもつながるため、建て替えなどによる環境の負荷を軽減できます。

 

家づくりが及ぼす環境への影響については、下記の記事からご確認ください。

 

【SDGs】木造住宅は持続可能な社会へ貢献しています!家づくりと地球環境の関係について考えます。

 

 

 

家を長持ちさせることも、地球を考えることも、とても重要です。

 

しかし、これらを意識して私たち個人の健康を後回しにしては元も子もありません。

 

 

そこで、次の章では「健康住宅」ではない家に住むと、現れる不調について具体的にご紹介していきたいと思います。

 

 


 

 

 

2. 住宅が原因で起こりうる健康障害

 

 

○シックハウス症候群

 

 

 

家を建てる際に使用した材料や部材などから発生する化学物質によっておこる健康被害のことをシックハウス症候群といいます。

 

新築した家などで、目が痛くなったり、めまい、喉の乾燥、吐き気、頭痛などの症状がでたらシックハウス症候群のあ可能性があります。

 

高気密・高断熱を謳い、性能を上げるために化学物質を使用した断熱材も実際にはあります。

 

▼詳しくはこちら

 

“健康住宅”を意識した家づくりをするのであれば材料選びもしっかり考える必要がありそうですね。

 

 

 

 

 

アトピー性皮膚炎

 

 

 

 

アトピー性皮膚炎とは、皮膚に赤みのあるブツブツした湿疹ができ、強いかゆみが生じる病気です。特に子供の発症リスクが高く、症状が良くなったり悪くなったりを慢性的に繰り返します。

 

主な原因と考えられるのが、ハウスダスト、ダニ、スギ、ブタクサなどの花粉、空中に浮遊しているカビなどの、家の中で生活する上で発生するもので、住環境に大きく影響します。

 

下の記事ではハウスダストが原因で引き起こされる体の不調について詳しく解説しています。

 

ハウスダストは秋に増える?! 秋こそハウスダストを対策するべき理由と方法

 

 

 

○カビやダニによるアレルギー

 

 

 

 

結露が発生すると、カーテンなどが常に湿っぽい状態になるとカビやダニが発生します。

 

カビやダニはぜんそくやアトピーなどのアレルギーの原因とも言われていますので、お子さんのいる御家庭では特に注意が必要です

 

家全体の断熱性を高め、しっかりとした換気システムで結露を防ぐことが必要です。

 

 

▼高断熱の窓について紹介しています!

 

 

 

 

 

 

○ヒートショック

 

 

 

 

ヒートショックとは、急激な温度変化により身体が受ける影響のことで、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こします。

熱中症より死亡リスクの高いヒートショックって?おうちでできる対策を紹介します!

 

ヒートショックについてはこちらの記事をご覧ください!

 

ヒートショックを防ぐには、家全体の気密性や断熱性を向上させて、各部屋の温度を一定に保つ必要があります。

 

 

断熱だけでなく、換気システムでもヒートショック対策が出来るので、合わせてご覧ください♪

 

 

 

 

「なんか最近体調が悪いな…」

 

と思っている原因が実は家だった!ということも十分にあり得る話です。

 

ではなぜ健康住宅はシックハウス症候群などのアレルギー反応の発症リスクを抑えられるのでしょうか?

 

次の章ではその理由についてお話ししていきたいと思います。

 

 


 

 

3. 健康に優しい素材と断熱性能

 

 

 

 

化学物質の発生しない素材を使用しないのはもちろんのこと、高気密・高断熱な住宅であり、自然素材を使われる「健康住宅」は、健康面では安心して暮らせます。

 

では、健康住宅でよく使用される漆喰・炭化コルク・天然無垢材・柿渋・米のりの特徴をみてみましょう。

 

 

漆喰

 

優れた吸湿性・放湿性で結露を予防する

カビ・ダニの発生を防止する

不燃性の素材で火に強い

シックハウス症候群の原因を吸着分解する

 

 

天然無垢材

 

防虫・防カビ効果と調湿機能

木自体が呼吸をしているため無塗装で使用するので、有害な薬剤処理を施していないので安心・安全

 

 

柿渋

 

防腐、防カビ、防水効果

太陽光が当たると味わい深い色味に変化していく

 

 

米のり

 

木工用ボンドと同程度の接着強度があり、乾燥しても剥がれにくい

 

 

 

 

 

有害物質を発生させない性能だけでなく、家を長持ちさせるのに必須の防湿性能や、防虫や防カビでシックハウス症候群の要因を予防することができます。

 

▼自然素材を使用した商品はこちら

https://www.e-sanken.co.jp/lineup/lineup-saramado/

 

 

これから永く住んでいく家の材料選びなので、自然素材を利用した健康住宅で暮らしていませんか?

 

 


 

 

4. 健康住宅を建てよう 

 

 

 

 

材料までしっかり要望を叶えるのは、実はどこの会社でもできるというわけではありません…

 

性能にもデザインにもこだわった家を建てるなら、完全注文住宅の会社がオススメです。

 

下記の記事を参考に、あなたが希望する健康住宅を建てられる住宅会社を探してみてください!

 

「幸せになれる家」を任せられる良い住宅会社の選び方や特徴は?営業マンの見分ける方法も紹介!

 

今の住宅会社じゃ不安?家づくりもセカンドオピニオンを!

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