なかなか難易度の高いと言われるクロス選び。
子育てママの夢が叶う家づくり加古川・姫路・明石エリアで注文住宅
新築・リフォーム 兵庫県加古川市 株式会社三建 営業企画課の荒巻です!
お打ち合わせの中で迷われる方が非常に多いのがクロス選び。
「種類が多すぎて決めれないよ!!!」
「クロスの色って一部だけ変えたほうがおしゃれなの?」
こういった様々な疑問をよく伺います。
もちろんこれが正解!!というものはありません。
だからこそ難しいのですが…
近年の流行であるアクセントクロス。
アクセントクロスとは、お部屋の壁の1面だけに目を引くような色や柄の壁紙を貼り、お部屋のアクセントにすることです。
組合わせ次第では、お部屋が広く見えるようになったり、落ち着く雰囲気になったりと様々です。
単調になりがちなお部屋のイメージを比較的気軽にガラッと変えることができるのが近年人気要因なのではないでしょうか。
リビングや子供部屋等にに取り入れたいという方が多い一方で、
「どうやって選べばいいの?」
「アクセントがダサくなって失敗しそうで怖い……」
と感じている方もいると思います。
部屋の印象をがらりと変えるアクセントクロスは、正解がない上に選び方が難しいものです。
とくに家族みんなで過ごすリビングに採用する場合は、慎重に選びたいところですよね。
そこでこの記事では、アクセントクロスのメリットやデメリット、選ぶときのポイントなどについて書いていきます!
アクセントクロスのメリット
・空間に立体感がうまれる
日本の住宅でもアクセントクロスが増えてきたものの、4面とも同じ素材で仕上げられた空間がまだまだ主流です。
4面にホワイトや薄いベージュのクロスを使用することですっきりし、デザイン性の高い家具などを置く場合にはそれらがしっかりと映えると思います!
しかし、1面にアクセントクロスを取り入れることで、他3面と必ず色のや柄の違いが出るためアクセントクロスにした壁面がより強調されて空間全体にメリハリが生まれます。
アクセントクロスを使えば、奥行きや高さの立体感を出し、その空間の中でもっとも注目させる部分をつくることができるのです。
・インテリアの雰囲気を効果的に変えられる
リビングや寝室といった部屋のインテリアをアレンジしたい場合、家具や照明器具・カーテンなどを買い替える方法をまず思いつくのではないでしょうか。
家具が新しくなったりカーテンの色が変わったりすると、インテリアの雰囲気を大きく変えることはできます。ただし家具や照明器具・カーテンといったアイテムは空間を構成するアイテムの一部なので、他のアイテムとのバランスをとることが難しく、買ってきたもののほかの家具との雰囲気が合わない…なんてことも良く起こりえます。
これが案外難しいんですよね。
アクセントクロスの場合は、こまごまとしたアイテムのバランスをとるという考え方ではなく、部屋の一面の色を決めてしまうことで空間全体の雰囲気を決めてしまえるのです。
例えばモダンな雰囲気や落ち着いた雰囲気が好みであれば濃い色、西海岸テイストが好みであればヴィンテージ感のある木目など楽しみ方も様々です。
空間全体の雰囲気を簡単に、そして効果的に変えられるのがアクセントクロスの魅力の魅力ですよね!
・こだわりが見える
これは非常にシンプルな話ですが、全面白いクロスを張っている家よりもこだわりが非常に見えやすいものです。
アクセントクロスを使用するのにも雰囲気やイメージを膨らませてお打ち合わせを進める中で様々検討をされると思います。
そういったお二人のこだわりが見えて友人が遊びに来た際にも他の家との違いを感じてもらえるのではないでしょうか?
たとえば今使っている家具やカーテンなどがモダンテイストのデザインや色だった場合、水玉やチェックなどの柄を選ぶと空間に浮いてしまい、違和感が生まれます。
アクセントクロスは空間全体の雰囲気をある程度固定してしまう強さがありますので、家具や部屋のテイストを定期的に変える予定のある方にとっては、家具やカーテンといったインテリアアイテムとのバランスは最低限考慮して選ばないと後悔してしまう結果になってしまいます。
・選ぶ色によっては狭く感じる
アクセントクロスを効果的に取り入れるには、他の3面と色や柄の違いを大きくすることがポイントです。
たとえばホワイト系のクロスの部屋にグレー系のアクセントクロスを入れるときは、立体感が出るのは薄い色よりも濃い色のほう。
色の違いが大きいほどメリハリがついてアクセント効果が高まります。
また無地のクロスに柄タイプのアクセントクロスを入れるというのもおすすめです!
しかし忘れてはいけないのは、濃い色はどうしてもホワイト系の色よりは圧迫感を感じやすいということです。
濃い色のアクセントクロスを入れることで、結果的に実際の広さより感覚的に少し狭い印象を与える可能性はあります。
アクセントクロスを採用したいと考えている部屋が今の時点で狭いと感じているなら、濃い色のクロスは避けた方がいいでしょう。
選ぶポイント
・配色のテーマを決める
まずはクロスを選ぶ前に「どのような部屋にしたいのか」「どのような印象を与えたいのか」を考え、お部屋にテーマをつけておくことが重要です。
雰囲気を気にせず何となく好きな色だから…
とアクセントクロスを選ぶと想像との違いにギャップを感じる事になるかもしれません。
施工事例を見ても、色の違いで大きく雰囲気が変わるのがわかると思います。
「こういう雰囲気にしたい!!!」と雰囲気を決めた後は、設計士さんやインテリアコーディネーターに雰囲気を伝えて相談しながら決定していきましょう。
・基本は3色でまとめる
お部屋の色は3色でまとめることが基本です。
インテリアカラーの基礎となる床や壁に使われる色を決定して、その他家具やカーテン、ラグ、建具の色を含めて2色までに抑えます。
そこにアクセントを加え全体で3つの配色となり、お部屋に統一感が生まれやすくなります。
・アクセントカラーの持つ役割を知る
洋服でも黒っぽい服を着ると引き締まって見えたり、反対に白い服を着ると太って見えたりしますよね?
家も同じで、白っぽい色は部屋を広く見せ、逆に黒っぽい色はキュッと空間を引き締めてくれます。
いわゆる「膨張色」、「収縮色」と言われたりしますが、実際にアクセントクロスの色が違うだけで、お部屋が広く感じたり引き締まって感じたりするものです。
その辺りの色の持つ特性などを意識しながら選んでいくと後悔することも少なくなるでしょう。
・ベースカラーは白系や淡色系にすると失敗しにくい
「そんな色々言われてもわからんわ!!」
という方もいると思います。
そのような方に意識しておいてほしいのは、周りのクロスとの調和です。
アクセントクロス以外の三面のベースカラーが濃いとアクセントクロスが目立ちにくく、どれがアクセントとして使用されているのかがわからなくなります。
一方でベースを白系や淡色系にすると、空間に使用できるクロスや家具の幅が広がります。
色選びに自信がない方はベースの色を白系でまとめると失敗は少なくなると思います!
なかなか難易度の高いと言われるクロス選び。
しかしクロスは選ぶものによって雰囲気も全く別のものになるのも事実です。
三建では、インテリアコーディネーターがお客様について打ち合わせを進めていくので、このような難しい選択もアドバイスを受けながらお選びすることができます。
是非皆さまもお気に入りのクロスを探してみてはいかがでしょうか?
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