自分の年収でいくら借りれる?住宅ローンが返済できるか不安なあなたへ
子育てママの夢が叶う家づくり加古川・姫路・明石エリアで注文住宅
新築・リフォーム 兵庫県加古川市 株式会社三建の荒巻です!
「夢のマイホームを建てたい!!」
そう思ったときに不安なことって
やはり「お金のこと」ではないでしょうか?
自己資金のみで支払うことができたら良いですが、大半の方はそうはいきません。住宅ローンを利用する場合がほとんどです。
低金利時代と呼ばれる昨今ですが住宅ローンは長期間の返済が伴ってくるので、ちゃんと返していけるか心配ですよね。
低金利とはいえ、月々の返済のことを考えると、あまり借入金額は増やしたくない。
それ以前に住宅ローンはいくらまで借りることができるのか。
まずは住宅ローンの借入可能額について考えいきましょう。
住宅ローンの借入可能額は一般的に年収の5~6倍といわれています。
これはあくまでも目安で、貯金の状況やお金の使い方、借入期間によって人それぞれで違ってきます。
しかしこれはあくまで借入可能額です。
借入可能額めいっぱい借りるのは得策ではありません。
借入可能額はあくまで金融機関が貸しても良いと判断した上限金額であり、この金額で住宅ローンを借りるのがベストだという金額ではありませんから。
それを踏まえたうえで各家庭のおける住宅ローンの返済可能額について考えていきましょう。
住宅ローンの返済は、一般的に30年以上など長期にわたって続くため、無理なく返済していける金額で決める必要があります。
例えば、家族の収入がいくらあり、将来どのように変化するのか、子供の教育費や車にいくらかかるのか、老後資金はいくら必要か、などのこれから必要な資金をできるだけ具体的な数字を出してみましょう。
その上で住宅に充てられる資金を考える必要があります。
シンプルに考えると以下のような順序です。
①家庭に入ってくる月収と毎月の貯蓄、生活に必要な支出額をライフプランを考慮してできるだけ詳細に書き出す。
②月収から月の貯蓄額と生活にかかる出額を引いた金額を出す。
→この計算結果の金額が住宅にかけられることができる1ヶ月あたりの金額です。
③1ヶ月の支払額をもとに住宅ローンを計算する。
③で計算した結果が、あなたの適正借入額となります。
一つひとつ順を追って計算してみると、現実的な住宅ローンの返済額がわかってくるのではないでしょうか。
計算によって、思い描いているマイホームプランと現実の収支にギャップがあることもあると思います。
しかし、ここで無理をしたローン計画を立ててしまうと今後の生活を圧迫してしまい、せっかくのマイホーム生活も苦しいものとなってしまうので注意が必要です。
賃貸の家賃を目安に考える
「そんな細かいこと言われてもよくわからないよ!」
というあなた。
現在賃貸に住んでいる方は、現在の家賃を基準として返済額を考えるのもひとつの方法です。
現在の家賃を基準に考えれば、家賃から住宅購入後に住宅ローンの月々の返済によって負担がどのようにかわるのか、をイメージすると全体が見えてきやすいと思います。
と考えると危険です。
家を購入すると、住宅ローンの月々の返済に加え、固定資産税などの税金や諸費用など、賃貸住宅では必要なかったコストもかかるからです。さらに、将来リフォームを行う場合は、その費用もご自身で準備しなければなりません。
「月々〇万円!賃貸と同じ返済額でマイホームが買える!」
といったSNS広告を見かけることも多くなってきましたが、住宅購入にかかる住宅ローンや頭金だけでなく、それ以外のところに発生する費用を忘れないようにしましょう。
インターネット社会では住宅ローンについて調べるとたくさんの情報が混在しています。
しかしそれぞれ生活様式や住宅における考え方も違います。
自分たち家族のとっての適正な住宅ローン借入額を自分で計算できるようになるとで、自分たちにとってベストな選択ができると思います。
とはいえ住宅ローンも様々な種類があり、内容や金利も様々です。
住宅購入にあたる資金について住宅のプロに相談してみましょう。
自分たちの要望や資金計画まで丁寧に対応してくれますよ!