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地盤調査って必要?

date_range2021-2-25

 

子育てママの夢が叶う家づくり加古川・姫路・明石エリアで注文住宅

新築・リフォーム 兵庫県加古川市 株式会社三建の荒巻です!

 

 

 

 

 

 

新築一戸建てを建てることが決まったら、一通り家づくりの流れを理解した上で進めていくと思います。

 

 

 

一戸建てを建てる上で当然土地のことも考えなければなりません。

 

 

 

土地の場所?土地の広さ?道路に対しての方角は?

 

 

 

様々な要因を鑑みて土地を決定していきます。

 

 

 

 

そして、意外と忘れられやすいのは土地の強度です。

 

 

 

 

今から建てる土地が一体どんな土地なのか考えなければなりません。

 

 

 

そこで出てくるのが地盤調査です。

 

 

 


そもそも、初めてのお家づくり。地盤調査をすることでどんなことがわかるのか、そもそも地盤調査は必要ないという情報も耳にしたりするので、疑問を持たれる方いると思います。

 

 

 


そこで今回は、地盤調査について詳しく知り、本当に必要なのか考えてみましょう。

 

 

 


 

 

そもそも地盤調査って?

 

 

一見頑丈そうに見えたとしても、実は柔らかい地盤だったりすることもあり、調べてみなければ地盤の強さはわかりません。地盤調査は、これから家を新築する場所が家を支えれるだけの耐久性があるのかを調べる調査を行うのです。

 

 

 

新築一戸建てを建てることは、当然ですがかなり荷重がかかることになります。

 

 

 

 

「調べてみると実は柔らかい土地だった…!!」

 

 

 

なんていうことも少なくないのです。

 

 

 

しかしながら、強度の弱い土地にそのまま建てるわけにはいかないので、、

 

 

 

地盤調査をして強度の弱い土地の場合、家を建てる前に地質改良を行う必要があります。

 

 

 

 


 

 

地盤調査って必要なの?

 

 

日本は地震大国でもあり、最近では豪雨などの異常気象も相次いで発生していることから、住まいの安全性を意識する方も増えてきています。

 

 

 

上でも少し触れましたが、軟弱地盤と呼ばれるような柔らかい粘土のような土であったり、砂できた地盤の上に家を建てると、地震のときに液状化したり、家の重さに耐えられず、家が傾いてしまうこともあります。

 

 

 

 

災害に遭わずとも、次第に建物が傾き、窓やドアが開きにくくなったり、外壁にヒビが入ったりすることがあります。

 

また、土地を調べずに弱い土地に家を建ててしまうと、その下の地盤改良は困難で、部分的な補強しかできない上に、部分的な補強には莫大な費用が必要で、簡単に行うこともできません。

 

 

新築一戸建てを建てる際には、建物や立地条件だけでなく、地盤についてもしっかりと検討することが大切なのです。

 

 

また、その地盤を調査し、改良することは、長く住み続ける家族にとって必要不可欠と言えます。

 

 


 

 

 

地盤調査で分かること

 

 

地盤構成の把握

これから家を建てる土地がどのような地盤で構成さているのかを調べる必要があります。「人の手によってつくられた土地(切土・盛土・埋立地など)」なのか、「自然形成の土地」なのかなどを調べます。

 

 

 

 地盤強度の把握

地盤の構成を調べた後に、地盤全体の強度を調べます。岩盤のような強度の強い地盤なのか、粘土のような柔らかい土地なのかなどの強度の低い地盤なのかなどを把握することが目的です。

 

 

 

地盤支持力の把握

一般的にはあまり知られていませんが、住宅を設計するうえで非常に大事な要素となるのが、地盤支持力です。地盤支持力とは、地盤が家を支えることのできる力の大きさです。先ほど挙げた「地盤の強度」とは別の指標となります。イメージはしにくいですが、強度は低くても支持力が高い地盤などが存在します。
地盤支持力は住宅の設計に直接的に影響を与える部分なので、家づくりにおいて必要不可欠な情報といえます。

 

 

 

土質の把握

「土質」とはその土地の土壌の性質のことで、地盤の強度・支持力などに影響を与える要素です。同じ性質の土であっても、粒子の大きさ・混ざり具合や、土粒子の締まり具合などによって「土質」が異なります。

 

 

 

土層の把握

「土層」とは簡単に言うと地層のことです。どのような種類の土・砂・岩盤などが、どんな形で地層を作っているのかを調査します。

 

 

 

地下水位の把握

地下水位とは、平均海面を基準として測った地下水までの深さのことです。実は地下水位が高いか低いかによって、住宅耐震性などに大きな違いが生じるのです。

 

 

 

液状化判定

最終的に上で挙げた「地下水位」「土質」「土層」など、複数の情報を重ね合わせて総合的に判断したものが「液状化判定」です。

液状化とは文字通り、大きな揺れが発生したときに、地盤が液体のように一時的にやわらかくなり、建物などを支える力を失うことです。液状化判定とは、地震の揺れによって地盤が液状化しやすいかどうかを判定します。

 

 

 

 


 

 

新築一戸建てを建てる際には、建物や立地条件、コスト面を考えて地盤調査については、あまり意識しない方もいることでしょう。

 

 


しかし、安全に暮らし続けていくためにも、地盤調査や地盤改良は必要不可欠なのです。

 

 

 

知っておきたい家づくりにまつわるお金の話のブログでも書きましたが、家を建てる際にあまり意識していないようなところで大きなお金が掛かってきたりするものです。

 

 

「こんなはずじゃなかった!!」

 

 

 

 

とならない為にも、自分たち家族だけでなく住宅のプロに相談しながら資金計画を行いましょう。

 

 

どんな些細なことでも構いません。

 

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