光熱費・電気代が高すぎる!!価格高騰の理由と対策について解説します
子育てママの夢が叶う家づくり加古川・姫路・明石エリアで注文住宅
新築・リフォーム 兵庫県加古川市 株式会社三建の棚瀬です。
毎月、電気料金明細を確認しては「電気代高すぎる…」とため息の出る現状が続いていますね。
意識して節電してみても安くならない電気代に毎月の請求に嫌気がさしてきますよね…
そこで今回は、電気代が高くなった原因と対策についてご紹介します!
1.世帯人数別平均電気代
そもそも皆さんは自分の電気代が高いほうなのか、はたまた安い方なのか、ご存知ですか?
そこで世帯人数別に電気代の平均を調べてみました。
(出典:統計局 家計調査 2022年度)
この2022年度の調査結果をみて、皆さんのおうちはどうでしたか?
平均と比べて高かった人は光熱費を下げることができるチャンス!!
(平均電気代も高いですけどね、、、)
2.電気代が高くなった理由と原因
平均値から見ても高騰している光熱費…
ここでは、光熱費の高騰原因について考えてみます!
・世界情勢の悪化
ウクライナ情勢悪化により燃料価格が高騰しました。
燃料のほとんどを輸入に頼っている日本はとくに大打撃を受けています。
徐々に再生可能エネルギーに移行する取り組みも進んでいますが、導入に高いコストがかかることもあり実態はまだまだ輸入した化石燃料に依存しています。
化石燃料による発電方法は二酸化炭素の排出は免れないにもかかわらず、2015年に締結されたパリ協定でカーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量と植物の吸収量の差をなくし実質の排出量をゼロにすること)の実現の達成も目指さなければいけません。
国民の安定した電力供給に加え、環境に配慮したこれからのエネルギーの在り方について日本政府の今後の政策が気になるところです。
・円安
疫病蔓延で日本経済はリーマンショックを超える戦後最大の円安になっていると言われています。
近頃は新型コロナウイルスの収束と円安も相まり、インバウンド(海外から日本へ入国)するは急回復を果たし、五類への移行も完了し、国内の経済活動も少しずつ活発化しているなと日々実感しています。
しかし、家計は苦しいままで景気回復への道のりはまだまだ長引きそうですね…
・生活スタイルの変化
コロナ渦が始まって以降、生活スタイルが大きく変わった方も多いのではないでしょうか?
リモートワークが導入され、学校や幼稚園が休校・休園になり、『おうち時間』『stay home』という言葉が流行しましたよね。
以前は生活行動が制限され息苦しい日々が続いていましたが、収束に向かっている現在は家で過ごす時間に良さを見出し、リモートワークのメリットを享受したことによりそれを望む人も許す会社も増えたように感じます。
よって必然的に電気使用量が増加し、より自分たちの電気の使い方に合わせた電力会社選びやプラン選びが重要になりそうです。
3.高くなった電気代を下げるには
原因の多くは実際に暮らしている私たちにはどうしようもない理由がほとんどですよね。
ですが、私たちにできる範囲で光熱費削減に努めなければいけません。
ここでは、実際に光熱費削減できる裏技を紹介します!
・消費電力の大きい家電の使い方を見直す
まずは多くの電力を必要とする家電を知ることから始めてみましょう。
(資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ2014年冬版」を参考)
冷蔵庫を使わないというわけにはいかないですが、最新の電気効率が良いものに買い替えることや照明をLEDにするなどの対策はすぐに思いつきます。
・コンセントの刺しっぱなしをやめる
待機電力が大きい家電にこの対策を講じると効果的だと言われています。
主に待機電力が大きい電力といわれている家電は、ガス温水機、テレビ、エアコンなどです。
最近ではテレビはあるだけあまり見ないという方も増えていますし、私自身盲点だったと感じたのはエアコンのコンセントは長期間使っていませんが抜いたことがありません!
今日家に帰ったら、夏まで使う予定のないエアコンのコンセントを抜こうと思います!!
・冷蔵庫にカーテンを付ける?
私は普段からInstagramで節約術の投稿を見ることがあって、そこでよく見かけたのは冷蔵庫の冷気を逃がさない方法です。
前に述べたように消費電力が一番大きい冷蔵庫にできるだけ負担をかけないように使うこと使用電力を減らすという点においてもかなり理にかなっていると思います。
では、具体的な方法としましては、『カーテンをつける』
この方法は賛否両論あり使っている冷蔵庫によって効果が変わるそうです…
100均で安くてに入りますし一度つけてみて効果があるかどうか試してみてはどうでしょう。
・冷蔵庫の温度設定
あとは有名ではありますが、強→弱に設定を変更したり中身を入れすぎないことなどの方法があります。
中の食材が気づかないうちに痛んだり、それを食べてしまったりすると大変なのでやりすぎには注意してください!
・古い家電を買い換える
家電を買い替えるのにはかなりの費用がかかりますが、やはり科学の進歩はすさまじく効果抜群の対策だと思います。
出典:一般財団法人家電製品協会「2020年度スマートライフおすすめブック」
上の表は各家電を買い換えた際に代わる電力消費量です。
初期費用が掛かる対策は手を出しにくいですが、即効性がありそうです。
各家電、安い時期や型落ちの時期を狙って買い替えも視野に入れてもいいかもしれません。
・電力会社を見直す
電力自由化により、ライフスタイルに合わせたプランに変更可能となりました。
携帯会社との連携プランでお得に契約できます!
初めてのことは不安や面倒に感じることもありますが、自分に合うプランに変えるだけで大幅な電気代削減に繋がるので、検討してみてはいかかがでしょうか。
電気代の値上げに賢く対応しよう!
電気代は近年において最も高い水準まで値上げされており、今後もさらなる値上げが予想されます。家計の負担を増やさないためには、電気の値上げに賢く対応していくことが重要です。
家電製品の使い方を見直したり電力会社を切り替えたりすれば、電気代を安く抑えられるでしょう。
太陽光パネルの設置は効果絶大!!
太陽光発電こそ初期費用がかなり掛かりますが、自家発電できるというのは蓄電池を組み合わせることで災害にも左右されにくくなりますし、電気代削減以外の側面でも大きな働きをします。
余った電気は売ることもできるので想像以上のメリットがあるのが太陽光発電だと考えます。
こちらの動画で太陽光発電のメリットを紹介していますので、合わせてご覧ください!
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