狭小地での最適な間取りは?広く感じる家は作れます!!
子育てママの夢が叶う家づくり加古川・姫路・明石エリアで注文住宅
新築・リフォーム 兵庫県加古川市 株式会社三建の荒巻です。
なかなか見つからない土地探し。
そんな中「やっと見つけた!!」という土地が想像以上に小さかったという方は少なくありません。
特に都心部に行けばそういう方も多いのではないでしょうか?
「土地はあるけど狭くて家なんて建てられないかも…」
「予算が少なくて小さい土地しか買えない!!」
こんな方でも広く見せる設計をすることができます!
今回は、狭い土地で広く見せる工夫について解説していきます♪
敷地にゆとりをもった設計を!
狭い土地では、少しでも広い家にしたいが為に、敷地ギリギリまで建物を建てる設計してしまいがちです。
しかし、あまりにもゆとりのない造りにしてしまうと、工事やメンテナンス作業がしずらくなったり、エアコンの室外機を設置する場所がなくなったりしてしまいます。
それだけでなく、外構やお庭など外とのつながりの持てなくなり、かえって狭く感じるおうちになってしまう恐れも…
「できるだけ広く」の気持ちはわかりますが、ゆとりをもった建物の大きさ・形状をイメージして設計しましょう!
廊下を極力作らない
スキップフロアやリビング階段など、近年は廊下を必要としない間取りを選ぶ方も増えています。
廊下にしていたスペースがなくなる分、部屋を広くしたり増やしたりすることができますね。
工夫をして廊下を必要としない間取りでは、狭い土地でも十分に広い部屋を確保できますよ!
3階建て・2階リビングにする
狭小住宅では、生活に必要な床面積を確保するために、3階建てや2階リビングにすることが多くあります。
1階部分を駐車スペースに、2階と3階を居住スペースとして使うケースが多く、スムーズな生活動線や間取りを考えて設計すれば非常に家事効率の良い家にすることができます。
例えば、キッチンや洗濯機置き場、物干しスペースを同じフロアに配置し、プライバシーが気になる寝室などは2階へ配置するなど、水回りや生活動線を意識することで、コンパクトかつ無駄のない生活動線を実現できる可能性が高くなります。
LDKの広さについてはYouTubeでも解説していますので、こちらもご覧ください!
また、2階リビングは子育てに向いている間取りであることを知っていますか?
詳しくは下の記事をご覧ください!
永久保存版!一戸建て2階リビングって実は子育てするのに向いてる間取り?
一番の悩みどころは、収納スペース
間取りにも関係してくる部分でもありますが、狭小住宅において多くの方の悩みとなっているのが、収納スペースが確保できないということです。
部屋などの生活空間スペースを優先に考えることがほとんどではあるのですが、効率よく収納場所を確保する方法がないわけではありません。
快適な生活を送る上で収納スペースをどの様に確保すればよいのでしょうか?
まずは断捨離から!
収納スペースの確保以前に、生活する上で本当に必要なモノの数を把握し、整理していくことが重要です。
狭小住宅だからという訳ではありませんが、これを機会に断捨離を進めて、最低限のモノでも快適な生活ができるようなシンプルでミニマリズムな暮らしを目指してみませんか?
ミニマリストな暮らし~私たちに必要な収納スペースの話~
デッドスペースを有効活用する
設計や間取りを考えていく中で、意外と気付かないデッドスペースが至るところに隠れています。
例えば、階段やスキップフロアの下部や小上がりの畳コーナーなど、収納に最適なデッドスペースがあったりします。
その他、洗濯機の上部、ソファやベッドといった家具の下部の“隙間空間”なども上手に活用していきましょう。
さまざまなスペースに少しずつ収納を増やしていくことで、結果、十分な収納スペースを確保することができますよ!
見せる収納も効果的!
狭小住宅だからこそ、あえて「見せる」収納にするのもカッコ良いですよ~!
各所にニッチを造っておき、雑貨や小物のセレクトなどを設置すると、家全体のインテリアに個性が生まれ、楽しい住まい空間となるでしょう。
これなら余分に収納スペースを設けなくても、ある程度のモノが収まるようになりますね♪
また、収納はあれば良いというものではありません。
収納スペースの必要量は動画で解説していますので、是非ご覧ください!
理想の暮らしに広い土地は必ずしも必要じゃない!
狭い土地でも広く感じることができる家を作ることは、可能です。
理想の住まいづくりに必要なのは『どんな暮らしがしたいか』なので、狭い土地でもしたい暮らしができるか、どのような工夫が必要なのかについて考えてみましょう!
そのためには、収納スペースの確保や家の中を広く見せる設計を取り入れて、暮らしやすい住まいづくりをしましょう。