SANKEN ARCHITECTS laboratory住宅にまつわる研究レポートとコラム

強い基礎とは何か?基礎の構造

date_range2024-11-16
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強い基礎とその重要性

家の構造の中で基礎はとても大切です。見た目では分かりにくいですが、良い基礎でないと、どんなにしっかりした家を建てても意味がありません。基礎には「ベタ基礎」と「布基礎」の2種類があります。

  • ベタ基礎:地面全体で荷重を支えるため、沈みにくくなります。地盤が不安定な場所や強い耐久性が必要な場合に適しています。                                                                                
  • 布基礎:特定の点で荷重を支えるため、材料や費用を抑えられます。主に重量が軽い木造住宅などに使われます。

基礎の強さは、コンクリートの強度鉄筋の量で決まります。鉄筋は家の骨のような役割を果たし、コンクリートは筋肉のように基礎を支えます。

また、基礎の強度が家全体の耐震性にも影響します。たとえ上部構造がしっかりしていても、基礎が弱いと家全体の強度が不足してしまいます。そのため、しっかりと計算された基礎設計を行うことが重要です。

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