TOPICS暮らしにまつわる三建の取り組み

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date_range2024.5.30

SANKEN-三建-は、省エネルギー性能表示『BELS』を全棟標準取得

BELS(ベルズ)とは?
BELS(建築物エネルギー性能表示制度)は、建物や住宅の省エネルギー性を評価して、星の数
で示す表示ラベルのシステムです。つまり、建物がどれくらいエネルギー効率が良いかを、星
★の数で一目で分かるように表示します。
たとえば、星が多いほどその建物はエネルギーを少なく消費する設計になっており、環境にも
優しいと言えます。逆に星が少ないと、その建物はもっと改善が必要かもしれません。
このシステムを利用することで、家を買う時やオフィスビルを選ぶ時に、エネルギー効率を重
視した選択がしやすくなります。


表示ラベルの見方

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評価・表示される性能


BELSで評価される性能は、2つあります。


1)一次エネルギーの消費量


   人がその住宅で生活するうえで消費されるエネルギーの予測総量のこと。
   暖房・冷房、換気設備、給湯設備、照明設備に応じてエネルギー消費量を算出します。


この値が1.00(建築物省エネ法の基準値)であれば省エネ基準に適合していることとなりま
す。また、1.00よりも小さいほど優れた省エネ住宅であるといえます。
日本は、カーボンニュートラルを推進する目標として、「省エネ性能の向上の促進を誘導すべ
き基準(誘導基準)」をBEI値0.80以下であると定めています。


SANKENでは、0.8以下が標準仕様です!


2)外皮平均熱貫流率 UA値


BELS評価には、「外皮の性能」という指標が含まれています。外皮とは、建物の外壁や屋根、
窓など、外気と室内を分ける部分のことを指します。これらの部分の断熱性能が高いほど、建
物は省エネに優れていると評価されます。
この断熱性能は「外平均熱貫流率(UA値)」という数値で表されます。この値は、建物の外皮
がどれだけ熱を逃がしにくいかを示し、外壁や窓などの材料によって決まります。UA値は、建
物の外皮が失う熱の量をその表面積で割ることで計算されます。



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