子育てしやすい間取りって?子育て中の悩みあるあると解決してくれる間取りを紹介!
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新築・リフォーム 兵庫県加古川市 株式会社三建の瀬戸です!
子育てはやることが多いうえに、慣れないことや思い通りにいかないことばかりですよね
ストレスをゼロにすることは難しいですが、子育てしやすい工夫がある間取りで軽減させることは可能です!
そこで、今回は子育てがしやすくなる間取りや家づくりのポイントをまとめてみました!
毎日の大変な子育ての負担を少しでも軽くし、家族みんなの笑顔が増えるあたたかく穏やかな暮らしができるようにしていきましょう
子育ての悩みといっても人それぞれですよね、、、
なかでも特に多く挙げられる5つの悩みをみていきましょう。
①子供に意識を向けながらの家事
子育てだけではなく、料理や洗濯、掃除などの家事も同時にこなさなければいけない生活で、
子供の様子が気になってなかなか家事が進まないという方がほとんどではないでしょうか。
実際に打合せ中のお客様も、料理をしながら子供を確認できるような間取りにしたい方が多いです。
②生活動線の確保
キッチンと洗面脱衣室、浴室が近くでまとまっていると行き来する回数を抑えられて家事効率が格段にアップします。
反対にこの生活動線の確保がうまくできていないと、家事でロスする時間が増えストレスが溜まってしまいます。
一から家づくりをする際に動線を意識することは欠かせないポイントです。
③部屋の片づけ
小さいお子様がいるとおもちゃなどでどうしても物が増えてきます。
特にお子様の持ち物やおもちゃなどはカラフルなものが多く、
出しっぱなしになっていると部屋の雰囲気に合わないなんてこともあるのではないでしょうか。
見せる収納も素敵ですが、忙しい日々を過ごす中では全て隠してしまえるような収納スペースを確保しておきたいですよね。
写真のような段差や小上がりの下に引き出しの収納を設置すると、目隠しにもなるしすぐ収納できるのでお勧めです♪
④玄関のスペース・収納
「玄関よりもリビングを広くしたいので最小限の広さがあればいいや」
とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、お子様に靴を履かせたり、ベビーカーの置き場に出来たりと意外と使う場所になります。
住んでいくうちに不便に感じる可能性もあるので、少し広めにつくることをオススメします。
⑤子供の成長・老後を考慮
お子様が小さいうちは家族みんなで1つの部屋で寝ていても、成長していくにつれて別々の部屋で寝ることになります。
そのときに子供の数に合った個室が必要になってきますので、部屋が足りないなんてことにならないよう計画しなければなりません。
しかし、子供のことだけを考えて部屋が足りないから3階建にしてしまったりすると、子供が家を出たあとの老後の生活では階段がしんどくなり大変です。
今と将来の両方を考慮することが大事になってきます。
以上5つの悩みを挙げましたが、
解決策もお伝えしますので是非今後の参考にしてみてください
①家事動線をしっかり考慮する
家事のストレスが溜まりにくくなるように、効率的な間取りにすることがポイントです!
具体的にはキッチンと洗面脱衣室、浴室を近接させて家事を同時並行できるようにする。
さらにキッチンがリビングを見渡せるような位置にあると、家事をしながらも常にお子様の様子を確認できるので子育てとの両立も叶えやすくなります。
『共働きの方必見☆家事動線の重要性! 忙しい時間を極短できる3つのポイント!』
②収納スペースを確保する
戸建て住宅の場合は一般的に10~15%の収納率がいいとされています。
例えば40坪(132㎡)の家全体でいうと、4~6坪程度(13.2㎡~19.8㎡)の収納スペースが目安となります。
広くとりすぎてしまうと必要のないものまで買って収納してしまうなど、かえって物が増えていくことが起きるので要注意です。
収納スペースを設ける位置もポイントがあります。
お子様のおもちゃなどをしまう場合は、リビングで遊ぶことが多いならリビングに、
個室で遊ぶことが多いなら個室にというように、よく使う部屋の近くにつくりましょう。
そのときに低い位置につくっておくことで、お子様に片付けを教えて自分自身ですることも身につきます。
収納スペースについての動画を公開しているのでこちらも合わせてご覧ください♪
③玄関は広めにする
靴だけだはなく傘やコートなど意外と置くものが多い玄関。
小さなお子様がいるご家庭ではベビーカーや三輪車、アウトドアな方であればキャンプグッズや釣り道具などの趣味のものを収納できる場所にもなります。
靴を履かせたり、外出前に鏡で全身をチェックしたりと動けるスペースがあれば過ごしやすくなります。
壁に手すりを付けておくことで、孫の顔を見に来た祖父母の立ち座りの動作を補助できます。
お客様を招いたときの一番最初に目にする部分は玄関なので是非こだわってみてください。
近年再注目されている「玄関土間」って良いの?
④部屋数をしっかり確保する
家づくりの時点だけでなく将来的に必要になってくるであろう部屋数を考えることが重要です。
お子様が今後増えてもしかしたら双子が生まれるかもしれないなど予想外のことが起きても大丈夫なように間取りを計画していきましょう。
ただ、お子様が成長すると家を出ていったときに余ってしまうのでその点も注意が必要です。
⑤バリアフリーを意識する
段差を少なくしたり手すりを付けたりすることでお子様のケガの防止につながります。
廊下の幅を広めにとったり、お風呂とトイレを少し広くすることでお子様と一緒に入っても狭くなく世話もしやすくなります。
子育てを終えて老後の生活で車いすを使用する場合も、快適に暮らしやすくなる工夫です。
また、極力1階のみで生活できる間取りにしておくことで階段の上り下りが少なくなり、
小さなお子様や高齢者に優しい家をつくることができます。
今回ご紹介しました子育てがしやすくなる間取りのポイントを、
是非実践していただき家族みんなが住みやすい家づくりのお力になれれば幸いです
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