ハウスダストは秋に増える?! 秋こそハウスダストを対策するべき理由と方法
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新築・リフォーム・リノベーション 兵庫県加古川市 株式会社三建の荒巻です。
暑さも少し落ち着いて、これから花粉の季節がやってきて花粉症の方は頭を悩ませる季節に…
それに加えてもう一つ気を付けないといけないのが、、、
実はハウスダストなんです!!
諸説ありますが、以外にも秋が一番ハウスダストが多く発生すると言われています。
そこで、今回はハウスダストについて解説していきたいと思います!
ハウスダストって?
ハウスダストとは、目にはほとんど見えない微細のホコリのことで1mm以下の目に見えにくいものを指します。
そのなかにはダニの死がいやフン、カビ、繊維クズ、人間の体から落ちた皮膚片やフケ、ペットの毛など、実にさまざまなものが含まれます。
ハウスダストを、家のゴミと考えている方が多いようですが、目に見えるか見えないかという微細なものの総称であるので、ちょっとした空気の動きでも舞い上がり、無意識のうちに呼吸器に入ってきてしまい、アレルギーや喘息を引き起こしてしまう原因になってしまいます。
ハウスダストでのアレルギー
細かなホコリの中で特に、花粉やカビ、ダニの死骸やフンなどを中心に何かのはずみで私たちの身体のなかに入り込んだときに起こる過剰な免疫反応をハウスダスト・アレルギーと呼びます。
症状として代表的なものが、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー性鼻炎ですね。
花粉症で良く苦しんでいる方もこの症状に当てはまります。
更に悪化すると、目のかゆみや充血などの症状が出るアレルギー性結膜炎や、気管支炎喘息などの恐れもあります。
さらに、アトピー性皮膚炎の原因、悪化要因となることも。
いずれにしても、ハウスダストは百害あって一利なしですね…。
とはいえその症状は多岐に渡り、ひとくくりにはできず、アレルギーの元となるハウスダストが入り込んだ器官によって症状が変わるそうです。
秋に多くなると書きましたが、実際家の中のホコリは季節に関係なく存在するので、花粉症のように春先だけ症状が出る、といった具合に原因が明らかになりにくいので注意が必要ですね。
ハウスダストは秋に増える!?
カビやダニは、夏の高温多湿の環境が繁殖環境として適していることから、7月から9月はダニ発生のピークといわれています。
その死骸と糞が混じったハウスダストの量が急増します。
このような深刻な健康被害を及ぼすハウスダストですが、残念ながら私たちがそこで生活している以上、家のなかから完全に消し去るということは現実的に不可能です。
これは冬まで溜めておかずに、秋のうちにアレルギーの原因であるハウスダストを掃除しましょう。
そして、年末まで放置していると汚れが落ちにくく、臭いもひどくなり、結果的に掃除がさらに大変になります。
ハウスダストがたまりやすい場所って?
上でも書きましたが、ハウスダストは完全になくなることは不可能で、常に家中を舞い続けています。
その中でも小さいハウスダストは半永久的に舞い続け、大きなものは床面や棚の上に落ちていきます。
そして、床面や棚の上に落ちたハウスダストは掃除を怠れば、積み重なって目に見えるホコリに変化していきます。
ホコリになれば目で確認することが出来ますが、ホコリになる前のハウスダウトは目に見えません。
ですから、一見きれいなようでも、意外なところにハウスダストはたまっていますので、よくハウスダストが溜まる場所をここでチェックしておきましょう!
寝室
繊維のかたまりである人間の毛髪やフケなども落ちやすい寝室は、ハウスダストがたまりやすい場所です。
抜けた髪の毛やフケ、皮脂などはダニのエサになるので、ダニの死骸やフンも多く存在しますので注意が必要です。
本棚
実はハウスダストって紙のあるところに集まりやすいんです。
本棚だけでなく、新聞をまとめて置いてあるやお子様の学校の書類を保管している場所は要注意です。
カーテン
布製品が多くある場所は繊維クズが多く発生します。
また、カーテンは窓の結露の影響でカビが発生しやすいという特徴もあるので、こまめにチェックし、洗濯するようにしましょう。
また、カーテンを手放すことでそもそもアレルギーの発生源をなくすのも手!
カーテンなしの生活って?ミニマリズムで超快適ってホント?
是非ご参考にしてください♪
照明
照明器具には静電気が発生しやすく、部屋中の舞っているハウスダストが吸い寄せられて溜まっていきます。
照明カバーの上を定期的に拭きながら、確認していく事が必要です。
浴室・洗面所
浴室のハウスダストは意外かもしれませんが、浴室や洗面所は湿度が高くカビが発生しやすい場所です。
それに加えて、洗面所はタオルなどの布製品があるのでダニの市街や繊維クズも多く、髪の毛などさまざまなハウスダストがたまっていってしまいます。
押入れ・クローゼット
寝具や衣類など布製品が多く、布団の綿ボコリ、ダニの死骸やフンなどもたまりやすい場所です。
掃除や換気がしにくいので、注意は必要ですね!
ハウスダスト対策のお掃除方法はこれ!
一般的に「掃除をする」というのは、目に見える汚れを取り除いて見た目にキレイにするだけのことが多いと思います。
しかし、健康を守るためには、アレルギーの原因になるハウスダストが人の体の中に入ることを防がなければなりません。
そのためには、ハウスダストが溜まる場所を把握し、そこを重点的に掃除することが大切になります。
そのハウスダスト対策に役立つ掃除方法は、
1.掃除は朝一番に行う
2.掃除は上から下に行う
3.掃除機は最後にかける
の3つが重要になってきます。
もっと細かい事でいうと、フローリングのお掃除を掃除機だけでお掃除していたら、まずはモップで床を拭いた後に掃除機で残りのゴミを吸い取りましょう。
また、一度舞い上がったハウスダストやほこりが再び床に落ちるまでには8~10時間かかるとも言われています。
床に落ちたハウスダストも人の移動でも舞い上がるので、空気清浄機を使って空気中のハウスダストを除去しましょう。
ダニを完全には取り除くのは難しいですが、対策方法はあります。
清潔にすることで心もリフレッシュできますね!
暑さも少し和らいできた、この季節に始めて年末に焦らないためにもこまめに続けていくことが大切です。
食欲の秋となるこれからも運動不足のために体を動かしていきましょう!
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