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新築・リフォーム 兵庫県加古川市　株式会社三建の荒巻です。

 

 

 

皆さん、ガルバリウム鋼板って聞いたことありますか？

 

屋根や外壁によく使用されるガルバリウム鋼板。

ガルバ、と略されることもある外壁材ですが

今実は非常に人気の外壁材なんです！！

 

 

ではなぜそこまで大きな人気を集めているのでしょうか。

 

 

今日は、ガルバとはいったい何なのか？またその人気の理由について迫っていきたいと思います！

 

 

 

 

■ガルバリウム鋼板とは？

 

 

 

ガルバリウム鋼板とは、分かりやすく言えば

 

 

「錆びにくいメッキ加工をした鋼の板」です。

 

 

 

 

ガルバリウム鋼板とは、米国のベスレヘムスチール社で開発されたアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板であり、耐久性、耐熱性、加工性などに優れ、住宅・事務所・店舗・工場などさまざま建築物に使用されています。

 

 

 

 

 

 

近年ではデザイン性の高さから、住宅の外装材として使用されることも増えてきました。

 

 

 

 

昔は「トタン」を使うのが一般的でしたが、酸性雨などに弱いことからガルバリウム鋼板が開発され浸透してきたとされています。

 

 

 

 

 

 

■ガルバの人気の秘訣

 

 

 

 

①錆びに強い

ガルバリウム鋼板は主な原料がアルミニウムのため、金属にもかかわらず錆に強いんです！（もちろん全く錆びないわけではありませんが…）

 

 

 

 

②耐久性が高い

亜鉛の犠牲防食機能とアルミの耐久性を併せ持つため、非常に耐久性が高いです。特に酸性雨にはめっぽう強いです。

 

条件にもよりますが、上で紹介したトタンに比べて約3～6倍の耐久性があるとされています！

 

 

 

 

③軽い（耐震性に優れている）

ガルバリウム鋼板の薄さ1〜3mmほどで非常に薄い板のため、軽くて丈夫なんです。

 

(少し話はそれますが実は外壁材や屋根材って軽い方が地震に強いって知ってましたか？僕は住宅の知識を学ぶまでは知りませんでした。)

 

 

 

 

④デザイン性が高い

多くの支持を受ける一番の理由ではないでしょうか。ガルバリウム鋼板は薄くて着色性も高いため、カラーのバリエーションがかなり豊富なんです。そのためお好みに合わせて自由な家づくりを楽しむことができるんです。

もちろん、採用するメーカーによって選べるカラーは偏りがあるのでそこは理解しておきましょうね。

 

 

 

 

 

■ガルバリウム鋼板のデメリット

 

 

 

メリットも多く、人気の高いガルバリウム鋼板。

しかしどの局面においても完璧な商品なんてありません。

 

 

 

ここではガルバリウム鋼板を使用する際に注意しなければならないポイントについて紹介します。

 

 

 

 

①傷つきやすく、へこみやすい

 

 

 

 

 

②コストが割高

「ガルバリウムはメンテナンスフリーだからコストは安いですよ」という方がたまにいらっしゃいますが、メンテナンスフリーという外壁材は存在しません。

どのような外壁材でもメンテナンスは必要で、もちろんガルバリウム鋼板の外壁であっても、きちんとメンテナンスを行う必要があります。

むしろ初期費用がかかり、ランニングコストもかかるという割高な外装材と言えます。

 

 

 

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いかがでしたでしょうか。

 

 

 

ガルバリウム鋼板は高い耐震性能と、高いデザイン性がとっても魅力の建材です。

 

 

バランスの良い良質な外装材ですが、メンテナンスフリーというわけではありません。こまめではないにせよ、定期的なメンテナンスは必要です。

 

性能が高く、強固な外壁材だけに初期費用もメンテナンス費用もややお高めではあります。

 

 

 

 

お家の外壁や屋根にガルバリウム鋼板をお考えの方は、メリットとデメリットをよくよく考えた上で選んでみてください。

 

 

三建でもガルバリウムを採用している住宅がたくさんありますので、ガルバにご興味のある方はお気軽にご相談ください！