知っておきたい家づくりにまつわるお金の話
子育てママの夢が叶う家づくり加古川・姫路・明石エリアで注文住宅
新築・リフォーム 兵庫県加古川市 株式会社三建の荒巻です！
前回のブログで
自分の年収でいくら借りれる？住宅ローンが返済できるか不安なあなたへ
というブログを書きました。
ここで軽くお伝えしましたが、家を建てるのにかかるお金は建物本体の建築費用だけではなく、様々な費用が発生することをご存じですか？
住宅購入にまつわるお金のことを知っておかないと、いくらローンや資金計画をしっかりしても計画と大きな乖離が生まれてしまい、住宅購入が難しくなってしまうかもしれません。
実際どのような費用が発生するのか、ここで解説していきたいと思います！
まず家づくりに発生する費用は大きく分けて3つあります。
一つずつ順を追って解説していきましょう！
１.建物本体工事費
皆さんが一番イメージしているのはここではないでしょうか？
建物本体工事費とは、一般的に建物本体のみの工事費用のことです。
門扉やウッドデッキ、ガレージ等の外構と呼ばれるものは一切入っていないことがほとんどです。
2．付帯工事費用
付帯工事費とは、一つ目で挙げた建物本体工事以外で必要な工事費用のことです。主に、屋外ガス・電気・給排水工事、冷暖房工事、空調工事、通信工事、インテリアなどにかかる費用を指します。
上で挙げたような解体工事や外構工事、基礎補強工事を行う場合は、それらの費用が追加で必要になります。また、インテリアとエクステリアに関しては、基本的に必要な費用だと考えておきましょう。
家だけ建てて周りは手付かずの家…
そんな家嫌でしょう？
３．諸費用
意外と忘れられるのがここの費用です。
家を建てて住宅取得するうえで法的な諸費用が発生します。
役所から確認済証をもらうための建築確認申請書や、工事の請負契約を結ぶときに契約書に貼る印紙代、土地や住宅を取得した際に保有を証明するための登記費用などなど、様々な費用が発生します。
法的な部分以外でも、家の設計や構造計算を依頼する際の設計料・構造計算料や家を建てる土地の地盤の強度を確認するための地盤調査費、地鎮祭や上棟式をする際はその費用も発生します。
これら３つの項目すべてを合わせて家を建てるために必要な総費用となるのです。
一般的な割合として、総費用のうち、付帯工事が２割・諸費用が１割くらいはかかるものだと考えておくのが賢明でしょう。
これをわかっていれば、総予算から建物の値段や土地購入まで考えている方は土地の値段を逆算して考えることができますね！
三建では、資金計画から、家づくりのお金の話まで皆様の疑問や不安にしっかりサポートさせていただきます。
暮らしを豊かにするための家づくりですから、家を建てたことによって生活が苦しくなったりすることの無いように、このブログをきっかけに資金計画をしっかり行い、計画的な家づくりをしていただけることをとわたしたちは願っています。
