固定観念から解放されて、私たちならではの住まいに
子どもが1歳を迎える頃、何かとモノが増えてしまい、それまで住んでいた賃貸住宅が手狭に感じられるようになりました。「そろそろ一軒家に住みたいな」と思うようになったこともあり、ハウスメーカーなど数社に話を聞きに行ったりするようになったんです。
同時に自分たちでもブログや動画で家づくりの勉強を始めました。ちょうどそんな折、紹介してもらったのが三建でした。
それまで相談したいくつかの住宅会社から提案されていたのは、どこも似たり寄ったりのプラン。見積金額の妥当性も不明確。なんだか家づくりそのものがおっくうに感じられてしまう状態でした。
でも、三建では、私たちの要望をそのまま間取りに落とし込むのではなく、「いい家って何だろう」「どうしたら家族が幸せになれるだろう」ということを、打ち合わせを通していちから考えることができたんです。
たとえば「子どもが3人なら子ども室は3部屋は当たり前」と思っていましたが、仕切りのない空間でも、設計次第でそれぞれの居場所がつくれるということを説明してもらったり。「LDKはこうあるべき」「キッチンはこうでなきゃ」といった固定観念から解放されましたね。凝り固まっていた考えを解きほぐしてもらうことで、私たちならではの家づくりができたように思います。
三建さんと一緒にワクワクしながら、家づくりのプロセスを楽しみました
三建さんとはたくさんいろんな話をしました。私たちの趣味やライフスタイルを伝えていくと「こういう家がいいんじゃないですか?」と、ジャストフィットするプランを提案してくれましたね。
1階のリビングは開放的。外のテラスとひと続きの感覚で、空間が広がっていきます。友人を招いてホームパーティーもできるようになりました。
キッチンの横には絵を描く私のためのアトリエもつくることができました。自分のための時間を過ごせる場所があるのは、本当にありがたいこと。私の大事な居場所のひとつになりました。
今SNSやyoutubeなどで、家づくりの勉強をしている人はとても多いと思います。私たちの経験上言えるのは、「後悔しないように」と思って情報を探すよりも、「どうしたらいい家になるかな」と前向きにとらえたほうが、プロセスを楽しめるんじゃないかなということです。
「家を買う」のではなく、せっかく注文住宅を建てるのなら、そのプロセスを楽しみたいですよね。私たちの場合、三建さんとわくわくしながら話し合えたので、家が完成してからもまったく後悔がありません。
三建の営業の方と価値観が共有できたのは、幸運でした。余白を残すことで住む人が営みをつくっていく。そこに暮らす人によって完成する。そんな家づくりを一緒にできたことは、本当によかったと思っています。